1955-07-01 第22回国会 参議院 法務委員会 第12号
それは率直に申し上げますと、先ほども申し上げましたように、日韓間の話に基きまして、ある者を仮放免いたすということの話が出ましたときに、当時俗に民戦と申しておりますが、朝鮮人のいわば左翼的な団体の外郭団体であると認められます解放救援会からその仮放免者の世話もするから引き渡してくれというお申し出があったのでございます。その当時それはお断り申し上げました。
それは率直に申し上げますと、先ほども申し上げましたように、日韓間の話に基きまして、ある者を仮放免いたすということの話が出ましたときに、当時俗に民戦と申しておりますが、朝鮮人のいわば左翼的な団体の外郭団体であると認められます解放救援会からその仮放免者の世話もするから引き渡してくれというお申し出があったのでございます。その当時それはお断り申し上げました。
実はこの問題につきましては、先般解散になりました旧民戦の兄弟のような団体でございましょうが、解放救援会という団体がございまして、この問題につきましてわれわれの方にいろいろ言ってこられた例もございます。
○志田委員 証人は先ほど愛大フラクシヨンには一名くらいはいるだろうというお話でありました、しかるに本件を調査するために愛知県民主調査団というものが組織されまして、その民主調査団の構成メンバーは、自由法曹団、名古屋大学理学部の学生自治会、産別労組、全盲動車労組、愛知県自由労組連合会、全港湾労働組合、日本国民解放救援会、日本自治団体労組総連合、名古屋市職組合、東海朝鮮人教育者同盟、朝鮮民主統一戦線県委員会
こういう方針を立てているのでありますが、その現われと申しましては、三月一日のまず、海田市地区、これが安芸地区になるわけでありますが、海田市地区では、一日の午前十時ごろから解放救援会の事務所に広島、安芸、可部方面の北鮮系の朝鮮人約百三十名が集合して、記念大会を開いて一応それは十一時ごろに終つておりますが、大会が終つたあとで、一部の朝鮮人、六十名くらいが、広島に向つて出発しております。
現に、一九五一年三月十七日、朝鮮解放救援会の陳情によりますと、昨年五月韓国に送還された、朝鮮人の平和運動家金宝聖氏は、最近李承晩の手で死刑の宣告を受けておるのであります。しかも、その金宝聖氏が……(発言する考多し)諸君、聞きたまえ。この金宝聖氏は、アメリカ軍の司令部から、スパイとして、日本の警視庁で軍事裁判を受けたのであります。
すなわち民主戦線でありますとか、あるいは祖国防衛委員会、こうしたような非合法的な組織や、あるいはまた解放救援会、あるいは女性同盟といつたような団体が組織せられまして、これを通じまして、従来と同じような傾向の活動が維持せられて参つたのであります。
第二番目に背後関係でありますが、神戸事件、京都事件、大津事件及び名古屋事件は、北鮮系暴力破壊分子、これは朝鮮人解放救援会、民主女性同盟などでありますが、これらの団体と日本共産党地方各級組織及びその支配下にある各種組合団体との合作行動でありまして、大阪事件は共産党員の単独行動であります。また日常経済闘争から政治的権力闘争へ拡大発展しております。
「神戸、京都、大津事件及び名古屋事件は、北鮮系暴力破壊分子(朝鮮人解放救援会、民主女性同盟等)と共産党員(地方級組織)及びその支配下にある各種組合団体との合作行動であり、大阪事件は共産党員の単独行動であつた。」
その後方団体の解散後におきまして、合法的な組織といたしまして、在日本朝鮮解放救援会、在日本朝鮮民主女性同盟、在日本朝鮮学生同盟、これらの三つの団体が、在日本大韓民国居留民団、在日建国促進青年同盟、この二つの比較的右翼的な組織を持つた団体と対抗いたしまして統一的に行動して参つたのであります。
在日朝鮮人のうちの大多数で結成しておりました朝鮮人連盟は、昨年解散させられましたが、これらはあるいは解放救援会でありますとか、そのほかのいろいろな名前で団体をつくつたり、また人的なつながりは従前通り断たれていないことは事実であります。
朝鮮人団体は女性同盟、解放救援会、朝鮮人団体協議会等がありまして、いずれも表面的には別々のごとくでありますが、その裏面は同一のものでありまして、旧朝連系幹部の共産党員がその指導力を担つておるようであります。これを構成する朝鮮人は総数の約八割を占めておりまするが、外の二割の一般朝鮮人は盲目的に追従しておるようであります。